予防医療には、3つの段階があり、それぞれの段階に応じて目標を設定し、取り組むことが必要です。
まず、1次予防が健康増進です。
食生活、禁煙、ストレス解消など生活習慣を改善し、適度な運動によって健康的な身体を維持したり、予防接種を受けるなどして、病気を未然に防ぐことです。
続いて、2次予防が早期発見・早期治療です。健康診断、人間ドックなどの定期検診や検査などで早期に病気を発見することにより、病気の早期治療に取り組むことです。
最後に3次予防がリハビリです。
病気になっても適切な治療などにより病気の増悪防止に努めたり、理学療法などのリハビリテーションにより、病気の回復や再発防止をはかることです。
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